2010/08/19 ■またひとつ、進化できた男
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ぼくの親父、今年で78歳になりました。
パソコンにはかなり疎い年齢かと思いますが、長年電気店に勤めていたので、機械関係には並々ならない好奇心が旺盛みたいです。
デジカメで撮った写真を編集したり、ネットでいろいろな検索をしたり、そこそこパソコンライフをエンジョイしています。
そんな親父が愛用しているプリンタのヘッドが、ついに修復不能になってしまいました。
何度クリーニングしても、印刷画質がクリアにならない。
くし状のかすれが残ったまま。
クリーニングするたびに消費するインク量もハンパじゃない。
で、結局修理をすることにしました。
といっても、自分でサポートに電話するチカラだけは、さすがにないみたいです。
専門的なことに対して応用力がないので、ぼくに連絡してくれないか、ってなことになりました。
ちなみに親父が使っているプリンタは、エプソンPM-840。

2007年製のインクジェット複合機です。
エプソンのサイトで、修理費用について調べてみました。

基本料が9450円で、引取修理の往復送料が1575円。合計で11025円です。
親父にそれを話したら、
「仕方がない。それでいいから電話してくれ」
と、渋々ながら納得しました。
「でも、最近のプリンタは進化が早いから、もうちょっとお金を払えば、新しい機種が買えるかも知れない。
調べてあげようか?」
と、ぼくの助言も、
「今すぐ出したい写真があるんだ。新品はいいから修理で電話してくれ」
いやはや、昭和ひとけた生まれは、どこまでも一直線でございます。
でも、一応調べました。
価格.comで検索したら、

昨年発売された新型の複合機が、11860円です。販売はアマゾンですので、もちろん送料無料。
クレジットカード決済なら手数料もかからないので、修理費用に535円プラスするだけで、コストパフォーマンスが大幅に向上している(であろう)新品が、手に入ります。
百聞は一見にしかず。
修理費用のページと、アマゾンのページをプリントアウトして、親父に見せました。
最初は無表情だった親父の頬が、一気に紅潮いたしました。
「世の中わからんものだねぇ〜」
そう言いながら、「買ってくれ………」と、ひとこと。
まさか中古の修理費用と、最新タイプの新品が同等の価格だとは、親父もさすがに信じられないようです。
親父の常識では絶対に考えられないことが、現実に起こっているというワケですね。
そう言えば以前、エプソン関係の人が、
「インクカートリッジの純正品をこれから先、絶対に買ってくれるのなら、プリンタ本体は無料で差し上げてもいいんですよ」
そんなことを言っておりました。
確かに純正インクって、高価ですからね。
今回のEP-702Aだって、純正インク6本セットが付属して11860円。
インクの価格(アマゾンだと4855円)を差し引けば、本体価格はわずか7005円ということになります。
ちなみにヤフオクを見ていたら
「新品・未使用 エプソンカラリオEP-702A インクなし」
と銘打って、10000円で出品している人がおりました。
アマゾンでEP-702Aを買えば、インクを差し引いた「原価」が7000円ですから、確実に3000円儲かるワケです。
皆さんいろいろ考えておりますねぇ〜。
さて、親父の常識をはるかに超えた状態で届いたEP-702A。
しっかり親父のデスクに鎮座しております。

中古プリンタの修理費用に500円プラスすれば、新品の新型が手に入る。
またひとつ、親父が進化できました。
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